4月18日、愛知CSスプリングカップが開催されました。

新弾を来週に控え、環境はHEROとネクロスの2強環境となりました。

ネクロスのメインライオウの採用、さらには罠型のデッキに対しては、

サイドから王宮のお触れの採用が増え、テラナイトの使用率が減少しました。

しかし、環境の分布は固まりつつも、インフェルノイドやヴォルカニックなど

HEROとネクロス以外のデッキも入賞しています。


418 愛知CS
入賞デッキ
優勝 ヴェルズ ネクロス 海皇

準優勝 ネクロス ネクロス ヴォルカニック

愛知CS スプリングカップ 入賞デッキレシピ


ネクロスにフォトン・スラッシャーの採用

 
遊戯王カード DC01-JP003 フォトン・スラッシャー(ノーマル)/遊戯王アーク・ファイブ [デッキカスタムパック01]

 メインからライオウの採用が増え、先週あたりからネクロスがHEROの分布に

追いつき、ネクロスとHEROの2強環境となってきました。

ネクロスのミラーマッチにおいても、ライオウは脅威のカードですが、

フォトン・スラッシャーを採用することで、ライオウがいる場でも

フォトン・スラッシャーを引いていれば

突破できますし、ハルベルトと違い、相手の場に関係なく特殊召喚することができるので、

増援からフォトン・スラッシャーをサーチして、展開することも可能です。


リチュア・チェインが再び採用へ



 メインライオウが増えるなか、各デッキレシピを見ると、ライオウを処理できるカードが

増えているおり、ライオウが簡単に処理できるようになってしまうと

ライオウを役割がなくなってしまうため、ライオウよりもデッキの回転を意識して

リチュアチェインの採用が増えたと感じました。


魔法使い族の里の採用


 準優勝された方のデッキレシピを見ると、

サイドデッキに魔法使い族の里が採用されていました。

使用方法としては、ネクロスとのミラーマッチで、リリーサー+魔法使い族の

特殊召喚と魔法を封じることで詰みの状態になります。

魔法使い族+里でも、儀式魔法や皆既日食の書も発動できなくなるため、

魔法使い族の里はミラーマッチにおいてかなり有効なカードだと感じました。