いよいよ新リミットレギュレーションの発表も今週に迫ってきました。個人的には、転生炎獣、オルフェゴール、オルターガイストなどの各環境デッキのパーツに規制をかけて弱体化を図るのではと思っています。また抹殺の指名者の登場によって、墓穴の指名者の規制も気になるところですね。
デュエリストパック - レジェンドデュエリスト編5 
 先日、デュエリストパック - レジェンドデュエリスト編5  が発売しました。ダーク・オカルティズムによるレベル8悪魔族サーチにより、トーチ・ゴーレムが使いまわせるようになったり、E-HERO シニスター・ネクロムの登場で、E-HEROの展開力も大幅に上がったのもいいですね。個人的には、ファイブディーズが好きなこともあって、使神官-アスカトルと死神官-スーパイが登場して、2枚の手札消費からレベル8・6のシンクロモンスターが出しやすくなったことはよかったです。環境で活躍しそうなカードとしては、捕食植物トリフィオヴェルトゥムで、超融合から特殊召喚することで、攻撃力・守備力3000と高いステータスを誇り、かつEXデッキからモンスターを特殊召喚する際に特殊召喚を無効し破壊することができるので、オルフェゴールと対戦する際に超融合から特殊召喚することができれば、有利にゲームを進めることができると思います。
ダーク・オカルティズム
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。
②墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、
任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
E-HERO シニスター・ネクロム
効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻1600/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「E-HERO シニスター・ネクロム」以外の
「E-HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
捕食植物トリフィオヴェルトゥム
融合・効果モンスター
星9/闇属性/植物族/攻3000/守3000
フィールドの闇属性モンスター×3
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドの
捕食カウンターが置かれたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
②このカードが融合召喚されている場合、
相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
③相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
選考会の環境について
 いよいよ今月末は選考会ですね。使用できるカードプールは、6月9日までに販売・配布されたカードとなっており、
デュエリストパック - レジェンドデュエリスト編5までとなります。代表枠は、関西2枠、関東2枠の計4枠となっています。環境の予想としては、転生炎獣、オルフェゴール、オルターガイストが多く、次点で閃刀姫、魔鍾洞バーン、少数がサンダードラゴン、セフィラと予想しており、うち2枠は、魔鍾洞採用のデッキにも対応でき、オルフェゴールには、捕食植物トリフィオヴェルトゥムが有効的なカードとして登場したこともあり、転生炎獣がとるのではないかと思います。ダークホースとしては、ダ・イーザやHEROあたりのデッキがどこまで活躍するか気になるところです。