最近、20thシークレットの高騰が話題になっています。私も半年前ぐらいに星杯の神子イヴの20thシクを購入しました。当時の20thシクの高いカードは、ヴァレルソードドラゴンやヴァレルロード・S・ドラゴンなどで人気にあるカードは、1~2万円ぐらいでいい値段をしていました。
価格の高騰について
 人気カードの価格の高騰する傾向として、2016年に公開された劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSの後やデュエルリンクスのサービス開始後から徐々にSM-51青眼の白竜レリーフをはじめ、人気レリーフレアやホーリーナイト・ドラゴン、究極完全態グレートモスなど希少なカードが値上がりし始めた記憶があります。それ以前の相場は、ホーリーナイト・ドラゴン、究極完全態グレートモスどちらも1万円ぐらいのカードだった印象です。ここ最近は、どちらのカードも美品が数万円のカードとなってしまったので、集めるのが難しくなってしまい残念です。
 話は戻りますが、これらの要因もあって、イヴもイラストアドが高く人気があるので、集められるうちに買っておこうと思い、1万円弱で購入しました。その後、購入してから半年たちました。最近のショップの買取価格を見ると1万5千円~2万となっています。イヴが約2倍でしたが、20thシークレットのなかでも特に著しいのが蒼翠の風霊使いウィンと灼熱の火霊使いヒータで、半年前は、どちらも数千円だったのが、現在は、約5倍以上の値段になっており、急激な価格の高騰に驚いています。
 20thシークレットレアの高騰が目立ちますが、高騰する要因がいくつかあります。個人的に大きな要因として考えているのが、レリーフレア同様に子供の頃に遊戯王で遊んでいたユーザーが社会人になり、デュエルリンクスなどで復帰し、記念にカードを集め始めたのが1つ、もう1つがOCGの環境デッキ分布が分散化し、デッキに必要なカードがどんどん安くなり、20thシクなどに購入資金が流れていったなどを考えています。LORD OF THE TACHYON GALAXYや旋風BF全盛期の時代を知っている人は、ここ最近のデッキを組むシングルカードの値段が安く感じるのではないでしょうか?
高騰はいつまで続くのか?

 20thシークレットレアの高騰は、一種のバブルとも感じますが、いつまで続くのかというともうそろそろ終わりではないかと思っています。バブルで記憶に新しいのは、ビットコインで、バブルが弾ける直前まで、メディアが連日連夜取り上げていました。バブルの終わりは、だいたいの人が高いと思い始めたら終わりなので、20thシークレットレアについてもTwitterのタイムラインで値段が高い印象のツイートをよく見かけるようになったので、終わりが近づいているのではないかと思います。