ついに2020年1月の新レギュレーションが発表されました。リストをざっくり見てみると先攻展開で猛威を振るった未開域について、ガンプラー・ドラゴンを始め、終わりの始まりや闇の誘惑に規制が入り、展開手段がかなり厳しくなったと感じました。一方で、環境デッキであるオルフェゴール、閃刀姫、オルターガイスト、サンダードラゴン、転生炎獣については、デッキパーツを準制限カードにして、様子を見る印象を受けました。外神アザトートについては、未開域での先攻展開で、相手の手札誘発を無効にして展開するのでその影響ではないかと考えています。深海のディーヴァは、新弾でテーマ化したことでの緩和なので、今後の活躍が楽しみです。

2020新れぎゅ影響
これからの先攻展開について
 ついにトポロジック・ガンプラードラゴンが禁止カードとなり、未開域、ドラゴンリンクなどの先攻展開を得意とするデッキテーマが大ダメージを受けました。これからの先攻展開ですが、既にロボットリンクが展開パターンとしているサベージ+リリーサークラウソラスやユニオンキャリアーから破壊剣ードラゴンバスターブレードを引っ張って、相手の特殊召喚を止めつつ、サベージを横に置いて、ライトニング・ストームをケアしていく展開になると予想しています。また前回紹介したシムルグ+巨神鳥+雷鳥の無限妨害も採用の視野ではないかと思います。

新環境について
 気になる新環境ですが、オルターガイスト、オルフェゴールについては、そこまでの影響はなく、引き続き環境で活躍すると考えています。サンダードラゴンと転生炎獣は、特殊召喚とサーチカードの部分にそれぞれ規制を受け、事故率がどこまで厳しくなるか未知数です。サンダードラゴンが厳しければHEROやエンデュミオン、SPYRALなどのサーチを多用しガンガン回るデッキが強いと思います。
環境予想