バブルの始まりから終了について

 昨年から高騰の勢いに乗っている遊戯王ですが、先日バブル終了のサインが出てましたね。株式では、バブルの終了とサインとして、週刊誌・TVでの特集や普段株とは関係のない層が株式を始めたしてきて市場が過熱してくると天井または終了と言われており、今回の遊戯王についても同じく週刊誌やTV番組で特集されたあたりが天井だったと感じました。

 今回、バブルのきっかけとなったのは、特別定額給付金と一部日銀の金融緩和の影響があったと考えています。いざ10万円を手にして何に使おうかと考えると昨年から高騰していた20thシークレットで、手に入らなかったカードをゲットしようと考えたプレイヤー、コレクターも多かったのではないでしょうか?ちなみに私は、四霊使いのシークレットレアを揃えました。(20thシクは高かった。)

また100万円を超えているカードも高騰しており、給付金では、手が届かないカードも高騰していることから、日銀の金融緩和や3月の大暴落のあとに株を整理して、キャッシュが出来た人も参戦したのではないかと考えています。

バブル崩壊後の相場

 株式の場合、バブル崩壊後は、相場に参戦した多くの人が撤退あるいいはリタイアしているので、買い手がおらず、しばらく相場が動きません。これをカード市場で考えるのであれば、供給があっても需要がかなり少ない状況と考えられるので、市場均衡価格がは低く推移すると考えています。なので、これまでのような相場は当面お目にかかれないでしょう。