シャドール 来襲
4月がはじまり、 AFOP、ギアギア、征竜の3デッキが環境を動かしていた。

アーティファクト・モラルタ ・激流葬など破壊効果をもつカードが環境の中心となり、

耐久性・持久力があるデッキが残る結果となった。

さらにモラルタプレアデスなどの相手ターンに干渉するカードが強さを増し、

征竜・魔導の環境以来使用率の少なかったブレイクスルー・スキルが再認識され

価格も高騰した。

しかし、当時の環境を大きく覆すデッキタイプが登場する・・・シャドールである。

発売日のCSから登場し、影依融合から繰り出されるミドラーシュネフィリム

カードパワーと影依融合の効果による多くのアドバンテージにより、

当時の多くの環境デッキが駆逐された。

環境で一番多かったAFOPもシャドールのパワーによって、衰退してしまった。

シャドール発売以降、シャドール・テラナイト・征竜の3デッキが

環境を動かしていくこととなった。

シャドールは、様々なデッキ構築がみられ、邪帝ガイウスの採用やセフィロン型

ワイバスター・コプラサーペントを採用した白黒型と登場した。

個人的に印象に残っているのは、JDC2の

ダーク・クリエイターを採用したデッキ構築である。

JDC2の動画を視聴しながら、シャドールのなかでも異色を放つ構築と展開

過去の神奈川CSで、優勝したチームTokyoの墓地BFが思い浮かんだ。

当時、猫一強とまで言われた時代のなか、チーム墓地BF×3で挑戦し、

優勝を勝ち取り、墓地BFの存在を大きくしたCSだった。神奈川CS

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そして、今回のJDC2でも、シャドールが流行するなか、1歩先を進んだ

デッキ構築を作り、優勝を勝ち取ったのである。

続く