遊戯王時事ネタ

主に遊戯王の時事ネタを書いていきます。また、環境についての記事なども紹介していきます。相互リンク募集しています。

2019

先週、新弾DARKNEOSTORMが発売しました。今回の新弾は、手札誘発の新規カードが収録されるパックで、とてもワクワクしました。いざ発売日になって登場したのが、儚無みずきでした。


チューナー・効果モンスター
星3/水属性/アンデット族/攻   0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がメインフェイズ及びバトルフェイズに効果モンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はそのモンスターの攻撃力分だけLPを回復する。
この効果で自分のLPが回復しなかった場合、エンドフェイズに自分のLPは半分になる。
 
 デッキ、エクストラデッキ、墓地と様々な手札誘発が増えていくなかで、今回登場したのが、まさかのライフポイントの回復でした。現在大暴れしているガンドラワンキルに刺さるかと思いきや、発売したその夜にループ職人が儚無みずきの上からガンドラワンキルをするというツイートを上げ、早くも儚無みずきはガンドラワンキルに対して儚い存在となってしまいました。しかし、エキストラターンでの使用を考えるとこのカード1枚で特殊召喚の抑制、ライフポイントの回復とレインボーライフや非常食などの回復カードよりも遥かにやっかいなカードが登場してしまったと思いました。
DARKNEOSTORM発売後の環境
 DARKNEOSTORM発売後の環境後の環境を見てみるとまず第一印象は、オルフェゴールの使用率の増加でした。今回、まさかのオルフェゴールの強化が来て、優秀なエクシーズ・モンスター宵星の機神ディンギルスとサーチのできるカウンター罠オルフェゴール・クリマクスが追加されました。さらにオルフェゴールパーツを集めるのに安価で非常に集めやすいことも使用率増加の要因になったと思います。現在の構築は、幻影やSR、デストルドーを採用した構築が登場しており、今後のデッキ開発が楽しみなことに加えて、今後の新弾での追加強化も楽しみなテーマだと思いました。

宵星の機神ディンギルス
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
②:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
オルフェゴール・クリマクス
カウンター罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「オルフェゴール」リンクモンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキのモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
機械族・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える。
この効果を発動するターン、自分は機械族・闇属性モンスターしか特殊召喚できない
オルターガイストの環境復帰
 次点での印象に残ったのが、オルターガイストの活躍でした。新レギュレーションになってオルターガイストは、他のデッキよりも大幅な規制を受けており、新弾発売までにかなりの減少傾向にありました。しかし、新弾発売後の大会結果を見ると、規制に対応した構築が登場しました。新規の構築には、クリッターの採用が見られ、クリッター通常召喚から転生炎獣アルミラージを特殊召喚することで必要なモンスターカードをサーチすることができ、デッキの安定性を高めることができました。さらに新弾で登場した大捕り物が採用されていました。
大捕り物
永続罠
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
 同じようなカードのデモンズ・チェーンと比較すると相手のモンスターのコントロールを奪えることから、リンクモンスターの展開の妨害、無効化されたモンスターがリンクなどの素材にならないことや奪ったモンスターが壁になったりと大きなメリットがあり、今後の大会でもよく見かける罠の1枚になる印象を受けました。
 今後の環境については、各テーマデッキがオルターガイストを意識して、サイドデッキにツインツイスターを採用したり、先週から増加傾向であった閃刀姫の使用率も増加してくるのではないかと思います。



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 新年あげましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。2019年になり、新レギュレーションが適応されました。Twitterのフォロワーも新レギュレーションが始まってから、徐々に増えており、新しく遊戯王を始めた人や新環境を楽しみ復帰した人がフォローしてくれているのかなと思うとうれしくなります。
 今週の新弾の発売を控え、これまでの環境はというと、昨年から転生炎獣が環境トップとなりましたが、転生炎獣以外のセフィラ、閃刀姫、サンダードラゴン、サブテラーなどのテーマもが勝ち上がっています。なかでも閃刀姫は、カガリが制限になったにも関わらず貪欲な壺を採用した構築で、入賞しているデッキレシピを多く見かけます。また各デッキのサイドデッキの採用されているカードを見てみると、超融合、ダイナレスラー・パンクラトプス、幻創龍ファンタズメイの採用がみられました。

遊戯王 SAST-JP020 幻創龍ファンタズメイ (日本語版 ウルトラレア) SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク
遊戯王 SAST-JP020 幻創龍ファンタズメイ (日本語版 ウルトラレア)
SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク
 
新弾DARKNEOSTORM
 いよいよ新弾DRAKNEOSTOMが今週発売します。新弾では、転生炎獣の新規カードである転生炎獣の再起が非常に強力です。
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①自分の墓地のカード名が異なる「サラマングレイト」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②セットされたこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣の再起」以外の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
転生炎獣版サルベージで、1~2枚ぐらい採用されるカードだと思いますが、展開パターンが増えたり、1枚から盤面を返せたりと非常に強力な1枚になりそうです。また星杯の神子イヴも強いカードで、セフィラあたりのテーマで採用され、新たな展開パターンができそうですね。
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/水属性/魔法使い族/攻1800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
②S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 最近、Twitterのタイムラインを見ていると、ゼンマイやベイゴマックス1枚から7ロンゴミアントの展開動画を見るのですが、こちらもそろそろ環境に登場するのでは、ないかと思います。

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