現環境で最初に開催された商都CSのデッキ分布です。
当初は、シャドールで、ネフィリム・ミドラーシュが制限になったことにより
シャドールの弱体化によるデッキ分布の減少が考えられました。
それにより制限の対象外となったクリフォートとHEROが環境分布で50%を
占めました。
しかし、弱体化したシャドールですが、その後徐々に勢力を伸ばし、
影霊衣の登場まで、環境分布で首位をキープしてきました。
今回の制限では、影霊衣が制限の対象になったことで
再び影霊衣が登場する前のシャドールがトップのような環境になると予想しています。
環境の分布の予想としては、シャドール・クリフォート・HERO・ジャンドの4つのデッキが
1月から環境を動かしていくと思います。
各デッキ評価
HERO
ヒーロー・アライブが戻ってきたことで、ダーク・ロウへのアクセスがより安定しましたが
ワンキルルートの相棒である簡易融合が制限になったことが痛いと思いました。
簡易融合の変わりにリビングデットの呼び声が採用されそうです。
クリフォート
今回ノータッチだったクリフォートですが、影霊衣が環境トップから外れたことにより
各デッキに再びメインサイクロンが採用されると思います。またサイドから
ツイスターに加え、シンクロンのストラクで登場したくず鉄の像の採用も考えられます。
禁止から復帰した死のデッキ破壊ウィルスや混沌帝龍 終焉の死者の破壊効果も
クリフォートにささりそうです。
シンクロン
展開に増殖するGを発動されると痛いデッキですが、クェーサー・エクストリオの布陣は
強力です。メインからデビル・フランケンを採用できることや先行での展開も
魅力です。
影霊衣
マンジュ・センジュ、儀式の準備の制限に伴い、リチュア・チェインの市場価格が
上昇しています。トリシューラの影霊衣の採用枚数を増やすことで、シャドールに
有利に戦えるデッキなので、構築がまとまり次第、再び環境に戻ってくるデッキだと
思います。
シャドール
1月からの環境トップと予想しています。クリバン・白黒とデッキ構成がありますが、
特殊召喚の展開力とコアキメイル・ドラゴを採用できる白黒が有利でしょうか。
超融合が制限になり、シャドールとHEROに対して、融合解除の採用が
増えてきそうです。