ヴェルズ : 遊戯王時事ネタ

デッキ分布

　９月20日　大阪で商都ＣＳが開催されました。

2014年10月からの新制限で、初めて行われたＣＳです。

分布としては、新制限で規制の影響が少なかった融合ＨＥＲＯと

クリフォートが多く、次にシャドールとヴェルズと前環境で

活躍したデッキが多くなっています。

また今大会では、先日発売した

EXTRA PACK KNIGHTS OF ORDERで

発売したノーデンが入ったノーデン１キルは

もちろんクリフォート以外のほとんどのデッキで

簡易融合ノーデンの採用がみられました。

さらに先日紹介した海外新規の

アーティファクト・デスサイズがシャドールや

世界大会で準優勝に輝いた

蠱惑魔とアーティファクトを組み合わせたＨＡＴでの

採用がみられました。

EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER-集めておきたいカード集

決勝トーナメント分布

　決勝トーナメントの分布を見ると、クリフォートとＨＥＲＯの

分布が大幅に減っており、

参加した多くのプレイヤーが２つのデッキにしっかり対策を

施していたことが分かります。

　個人的に驚いたのは、シャドールの活躍です。

今回の新制限で、ネフィリム・ミドラーシュ・堕ち影と

一番の影響受けたデッキであり、

これまで、ネフィリムとミドラーシュに依存していた

戦法から新制限で、融合召喚以外でも

戦える構築へとシフトしなければいけないにも

関わらず新制限最初のＣＳで活躍し、

シャドールのデッキパワーの凄さを改めて感じることとなりました。

シャドールでの構築の変化は、シェキナーガの採用枚数が増えたり

クリバンディットやダーククリエーターの採用した構築や

ＡＦと組み合わせた構築も見られ、

なかでも、今回の新制限で影響を受けた光天使に

光天使ウィングスを組み合わせた構築もあり

規制によりセプスロのコンボが難しくなったものの、

今期もセプスロの恐怖が続きそうな予感です。

商都ＣＳ　結果

デッキ分布

決勝トーナメント分布

先日、EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER-が発売しました。

道産子ＣＳでは、ノーデン１キルが早速登場し、

チームのメンバーとして優勝されています。

ノーデン１キルは、先行1キル初手パターンが６２パターン（9月17日時点）と

大変多くソウル・チャージが2014年10月以降から制限になり、

パターンが減ったものの、先行1キルが脅威であることは変わりません。

　各デッキの構築の変化として、メタに増殖するＧ・エフェクト・ヴェーラーの

採用が増えました。増殖するＧに関していえば、簡易融合の発動と同時に

チェーンで、アドバンテージをとることができます。

状況によっては、相手がＧをケアをするために重装機甲パンツァードラゴンを

使用することもあるので、あえてノーデンを使用させるために

ノーデンの効果にＧを発動することもあるかもしれません。

またＨＥＲＯやヴェルズなど、ランク４エクシーズを軸として

戦うデッキと相性がよく簡易融合が出張セットとして

多くのデッキに採用されています。

既存のデッキでも今後、簡易融合ノーデンの調整がすすみ、

新たな発見があるかもしれません。

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