昨日、今日とジャンプ・フェスタが開催され、各地ではザ・レアリティ・コレクションが発売と

年末は大忙しですね。

さて今回は、ジャンプ・フェスタで先行発売されたPP17パックとプロモーション・パックの

気になったカードを評価していきたいと思います。



BF-残夜のクリス
闇属性 レベル 4 【鳥獣族/効果】 攻撃力 1900 守備力 300 
「BF-残夜のクリス」の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドに「BF-残夜のクリス」以外の「BF」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードは1ターンに1度だけ、魔法・罠カードの効果では破壊されない。

2体目のブラストですが、旋風で、シュラがサーチできるようになったのが、とても魅力です。

 BF-上弦のピナーカ
闇属性 レベル 3 【鳥獣族/チューナー/効果】 攻撃力 1200 守備力 1000 
「BF-上弦のピナーカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードをS素材とする場合、「BF」モンスターのS召喚にしか使用できない。
①:このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「BF-上弦のピナーカ」以外の「BF」モンスター1体を手札に加える。

シュラの効果で、特殊召喚するカードとして選択肢で

デッキに1枚ぐらい採用されそうです。





 BF T-漆黒のホーク・ジョー
闇属性 レベル 7 【戦士族/シンクロ/効果】 攻撃力 2600 守備力 2000 
「BF」チューナー+チューナー以外の「BF」モンスター1体以上
「BF T-漆黒のホーク・ジョー」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地のレベル5以上の鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが相手の効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象になった時、
このカード以外の自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
その対象を正しい対象となるそのモンスターに移し替える。

ゲーム中盤、このカードでドラゴサック・ビッグアイなどになれるのは、なかなか強力ですね。

今回、一緒に登場した BF-星影のノートゥングが墓地にあれば、2枚で5000ライフを

奪うことができ、かつBFモンスターの通常召喚権を獲得できるというのも魅力です。

BF-星影のノートゥング
 闇属性 レベル 6 【鳥獣族/シンクロ/効果】 攻撃力 2400 守備力 1600 
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「BF-星影のノートゥング」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。相手に800ダメージを与える。
その後、相手の表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力を800ダウンする。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「BF」モンスター1体を召喚できる。

チューナー縛りなしのレベル6シンクロモンスターということで、レベル6シンクロを活用する

デッキであれば採用したいカードですね。また攻撃力3200まで、干渉できるというのも

これまでブリューナク・ゴヨウ禁止になったあと、絶望的だったレベル6シンクロにも希望が持てる

カードだと思います。 ②の効果でブリザードを出して、さらに展開できるのも魅力です。

BF総括
 六武衆全盛期まで、活躍した旋風BF。旋風シュラ1伏せのスタートは、

非常に強力で、相手もプレッシャーを感じる布陣でした。

しかし、強力なゆえにBFをバックアップしていたシンクロモンスターや

カルート・旋風といった規制になり、弱体化

いざ規制が戻るもサイクロンが3枚と伝家の宝刀であるゴッド・バード・アタックも

アドバンテージがとれず、シュラが突破され、返しのブリザードのシンクロ先も

ヴァルカン・ビヒーマスと全盛期に比べるとかなりの厳しさがありました。

しかし、今回のPP17で、登場したモンスターで一気に環境に入ってくる勢いを感じました。

課題だったシュラのサーチ、ブリザードのアクセス先などが解決され、

さらに今回登場したシンクロモンスターの強力な展開力があります。

原動力である、黒い旋風は3枚採用できますし、旋風の全盛期を支えた王宮の弾圧も

今は代わりに虚無空間が存在します。

過去、旋風BFを使用されてきたプレイヤーにとっては、申し分のないカードプールだと

思いました。