遊戯王時事ネタ

主に遊戯王の時事ネタを書いていきます。また、環境についての記事なども紹介していきます。相互リンク募集しています。

魔術師

 今週に入ってから、各CSのデッキ分布をみていると魔術師の使用率が

増加しています。理由としては、レッド・リブートの登場によって、

これまで、苦手だった拮抗勝負への回答ができたことが考えられます。



 いままでの魔術師は、展開力は環境デッキのなかでも抜群で、

特にメタルフォーゼ・エレクトラムとアストログラフ・マジシャンの組み合わせは

非常に強力です。しかし、ペンデュラムテーマが故にフィールドに置くカードが

多いことから、拮抗勝負との相性は最悪に加え、ツインツイスターなどの

妨害するカードと違い除外されるため、

一度発動されてしまうと再起不能にまで陥るケースがありました。

 今回、レッド・リブートの登場によって、苦手だった拮抗勝負を

克服することができたので使用率も増加したと考えています。

 またレッド・リブートについては、同じく環境デッキである

リンク植物にも採用されており、

後攻からの展開での罠カードに合わせたり、無限泡影に対しても発動できます。

拮抗勝負や無限泡影など、環境で罠カードの採用率が高くなったことに加え、

新たに環境入りした罠ビのオルタ―ガイストに対しても有効なカードであることから

これらも踏まえて、レッド・リブートの採用率が増えたと考えられます。

 今後は、レッド・リブートを意識してメタの分散化が見られると考えられ、

ペンデュラムテーマには、コズミック・サイクロンや揺れる眼差しなどの採用が

あったり、モンスターでは、インスペクト・ボーダーなどの採用もあると考えられます。







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 2018年もスタートしましたね。今年、最初の環境は

昨年の彼岸・魔術師・セフィラの3強に加え、年末に頭角を現してきたリンク植物を

加えた4つのデッキが環境を競いあっています。

そして、いよいよ1月13日には、新弾のFLAMES OF DESTRUCTIONが発売します。

新弾では、罠カードも10期のカードパワーに追いついてきており、

以前から登場していた拮抗勝負のように手札から発動できる罠カードが

収録されており、特に今回、注目のカードは無限泡影です。

通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードは手札からも発動できる。
①相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
 
 エフェクト・ヴェーラーは、相手ターンのメインフェイズでの発動でしたが、

こちらは、自分のターンにも発動することができ、モンスターの効果を無効にしつつ、

展開することができるようになりました。無限泡影の登場によって、4つのデッキの

均衡の変化とともにこれまであった先行ゲ―要素も解消されるのか、

今年の楽しみです。






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