遊戯王時事ネタ

主に遊戯王の時事ネタを書いていきます。また、環境についての記事なども紹介していきます。相互リンク募集しています。

HERO

 新弾インベイジョン・オブ・ヴェノムの発売も今週と迫ってきました。

 
遊戯王アーク・ファイブ OCG インベイジョン・オブ・ヴェノム BOX
遊戯王アーク・ファイブ OCG インベイジョン・オブ・ヴェノム BOX [おもちゃ&ホビー] 

 新規テーマのクリストロンや化合獣が発表されるなか、

新規カードとして収録された餅カエルですが、

新弾発売後、早くも環境入りが期待されます。


餅カエル

エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/水族/攻2200/守   0
水族レベル2モンスター×2
①:自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を
対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。  

 餅カエルが公式で公表されてから、カエルパーツや簡易融合から出せるレアフィッシュ、

餅カエルを特殊召喚できるバハムート・シャークが高騰しました。

攻撃力2200という高い打点をもち、マジェスペクター・ユニコーンを

突破できるフォトン・スラッシャーでも、
突破できなくなっています。

①~③のどの効果も強く、①の効果では、魔知ガエルを特殊召喚することで、

攻撃から守ったり、鬼ガエルを特殊召喚することで、

2体目の餅ガエルのアクセスを狙うこともできます。

カエル帝のようなカエル+αのデッキも再び登場しそうですね。

ババムート・シャークを採用する場合、水属性の採用が多い海皇や影霊衣、HEROなどで

餅カエルを使用することができます。特にHEROでは、ブリキンギョとバブルマンで、

ババムート・シャークを特殊召喚できるため、餅カエルを無理なく採用することができ、

バブルマンが手札でタブってしまった場合でも、ババムート・シャーク、餅カエルの布陣を

立てることができるようになりました。

先行展開でも、ダークロウ、バハムート・シャーク、餅カエルといった布陣を作ることができ

再びHEROの環境入りが期待されます。




 9月には、海外新規のバゼストマでも採用できるため、

今回を機に集めておくといいと思います。




 
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ABCが環境に登場してから、少しずつ環境が変化しています。

環境トップである青眼や前期終盤から追い上げて来たメタルフォーゼの

使用率が減少し、DD・ABCの使用率が伸びてきていますね。

ツイートのタイムラインを見ながら、毎年、6月に発売するストラクチャーデッキついての

ツイートを見かけたので、

過去の6月に発売したストラクチャーデッキについて、調べてみました。

2011年 暗黒界 デビルズ・ゲート


 選考会の1月前に発売し、代行天使や六武衆、ジャンク・ドッペルが争うなか登場し、

世界大会への切符を手にしたデッキテーマでした。

序盤の手札抹殺は、かなり強力だったことや

門スキドレグラファ3000打点が超えれなかったことが印象に残っています。

2012年 海皇 海皇の咆哮


  ストラクチャーデッキのみで、環境への影響はありませんでしたが、7月に発売した

アビス・ライジングで、登場した水精鱗により、環境トップに躍り出ました。

規制を受けながらもタイダルやたつのこ、ネプト・アビスなど、

時々、強化されるカードによって、環境に登場するテーマですね。

餅ガエルが採用されるか楽しみです。


2013年 青き眼の乙女 青眼龍轟臨

 
 征竜と魔導が争う2強環境のなか、魔導に青き眼の乙女と青眼の白龍、

蒼眼の銀龍が出張しました。

魔導書の神判により、乙女を特殊召喚し、トーラの魔導書などで、

青眼の白龍を特殊召喚することにより、

青眼の白龍の3000打点が、征竜にとって大きな壁となりました。


2014年 HERO HERO's STRIKE


 光天使シャドールが猛威を振るう環境のなか、選考会の1週間前に発売しました。

ダーク・ロウによる除外効果・サーチ妨害効果が

シャドール・光因子・征竜に対し非常に強力で、その後の環境にも大きな影響を与えました。

2015年と2年連続で、代表を勝ち取ったデッキテーマとなりました。


 2015年 魔術師 マスター・オブ・ペンデュラム

 
 こちらもHEROと同じく選考会の1週間前に発売しました。

選考会では、トップメタとして扱われ

魔封じの芳香やサイクロン・妖精の風など、魔術師への対策として採用されました。

のちにディメンジョン・オブ・カオスで収録されたマジェスペクター・ユニコーンや

Emヒグルミを採用したEMEmがその後の環境で猛威を振るいました。


感想 
 記事を書きながら、まず思ったのが、6月に発売するストラクチャーデッキは、

ほぼ環境で活躍しているということです。6月に発売したストラク以外で

2011年から2015年までの間に発売したストラクチャーデッキで他に印象に残っているのが、

世界大会でも優勝し、代行天使を収録したロスト・サンクチュアリやストラク×3+αで、

ガチデッキが組める真帝王降臨ぐらいでした。

 次に発売から選考会までの期間が短かく、ストラクチャーデッキの

発売から1週間~1カ月のうちに選考会が行われていました。

さらに環境に食い込むデッキパワーを持っているため、短期間でデッキの動きや対策を

考えなければなりません。

特にダーク・ロウあたりは、改訂以上の影響力があったと感じました。












 
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